上京から1年間

 私は中学でクラリネットに出会い、中学・高校・一般吹奏楽団で練習していました。高校は音楽高校に行きたかったが親に反対され説得できませんでした。

高校では朝7:30~8:30まで朝練をかかさず、大好きなクラリネットと歩んできました。高校から在籍していた一般吹奏楽団でも夜さらっていました。

そして地元短大2年目に、ほれ込んだ師匠に出会い、卒業してからは東京まで行き、2か月1度6時間レッスンをみてもらいました。もちろん親には内緒です。
 当時は地元で契約社員で医療事務。定時で帰宅するとすぐ一般バンドで練習。土日は内緒でアルバイト。もちろんクラリネットレッスンの為の資金調達。
そんな日課でした。そして契約社員から正社員というお話が来たところでやめました。シンプルに、クラリネットが好きだから、ただそれだけ。お金もたまり、東京まで来て師匠と選定。
 正社員なってしまったらクラリネットができないではないか!!!と思い、半年間お金をためて(5-23時勤務‥)上京。はい。もちろん全て自分で手配しました。

 そして10年前春上京。とりあえず1年間音大の聴講生になる(レッスンだけ)師匠のレッスン週1.生活費のバイト週6回夕方だけか、夕方から朝まで居酒屋。朝までバイトの日は、朝からそのまま音大の場所取りのため、並んで場所確保!必ず確保!大抵朝6:30に行くと5番目くらいでいつもの部屋が取れました。7:30から音だし開始!練習。練習。練習。ん、トイレ。練習、うーんひたすら練習。人と一緒にランチぃーだぁー、そんな暇あったらさらう!もくもくさらう。そして、夕方5:30急いでバイトに。
 下唇がきれる、そんなのどうにかなるもんさ、痛くてもさらうんだ。納得のいくまでさらうんだ。出来ないところをできるまでやる。そうすれば不思議とできるようになる。息が続かない?それは続くようになる。そして入学したかった尚美ディプロマ受験。曲は、プーランクのソナタ全楽章。そして合格。そんな東京デビューでした。