初めてのクラリネットを持つ方は、グルウサン著 クラリネット学習の為の合理的原則(基礎編)から、始められる方がほとんどです。
第一課程はロングトーンから始まります。
指の形、息の吸い方、アンブシュア(口の形)、音色、音程などに注意してレッスンをすすめています。
各ページの一番下には箇条書きで注意する事が書いてある。なかなかすばらしい事が書いてあり、まだその段階では難しいと思われることもあるが、教える方も為になる教則本です。
特に好きなのは「親指と口の関係を保つ」
「努力の成果は次の課程に現れる」
第3過程からレジスターキーを使うことにより、左親指の重要性や癖なども直すことができます。
基礎をしっかり学べる教本です。